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HRC55~62焼入れ機械主軸の硬旋削:CBNインサートによる粗・仕上げ・溝加工ソリューション

Henan UHD Ultrahard Tools Co., Ltd
2026-08-07
解決
UHDは、HRC55~62に焼入れされた40Cr・42CrMo・GCr15製機械主軸の硬旋削向けに、粗加工、精加工、溝入れを工程別に最適化したCBNインサートソリューションを提供します。
HRC55~62に焼入れされた機械主軸の軸受け部、フランジ、オイルシール部、逃げ溝をCBNインサートで硬旋削する加工イメージ

40Cr、42CrMo、GCr15をHRC55~62に焼入れした機械主軸では、硬旋削時の断続衝撃、取り代の変動、仕上げ寸法のばらつき、溝部のバリや引っかき傷が生産安定性を左右します。UHD(Henan UHD Ultrahard Tools Co., Ltd)は、主軸の軸受け部、フランジ、オイルシール部、逃げ溝・シール溝を対象に、加工工程ごとにCBNインサートを役割分担させる硬旋削ソリューションを提案します。

一つの工具で全工程をカバーするのではなく、粗加工では耐欠損性、仕上げでは寸法・表面品質の再現性、溝加工では形状安定性を重視します。量産主軸から個別条件への対応まで、材料、加工余量、装着状態、要求精度に合わせて構成を検討できます。

焼入れ主軸の硬旋削で発生しやすい課題

断続切削時の欠損リスク

段差部やR部の多い主軸、取り代が安定しにくいワークでは、切込み時の衝撃により刃先の欠けやチッピングが起こりやすくなります。

粗取りと仕上げの両立

粗加工には高い取り代除去能力と刃先強度が求められる一方、軸受け部やオイルシール部の仕上げには寸法の安定性と表面品質の管理が必要です。

逃げ溝・シール溝の成形不良

汎用インサートでの溝加工は、振動、切りくず滞留、刃先欠損の影響を受けやすく、溝幅・溝底・側面の品質が不安定になる場合があります。

工程分離によるCBNインサート構成

焼入れ鋼の硬旋削では、CBN材種・刃先形状・インサート構造と、実際の切削負荷を整合させることが重要です。本構成は、「重負荷での粗取り」→「安定した精旋削」→「重要部の高精度仕上げ」→「専用工具による溝成形」という流れで、主軸の各部位に対応します。

加工工程 推奨CBNインサート 主な対象部位 重視するポイント
重負荷粗加工 ろう付けCBNインサート 軸部の粗取り、フランジ、R部 断続衝撃への対応、刃先強度、取り代除去
量産仕上げ コーティングCBNインサート 軸受け部、オイルシール部 乾式高速仕上げ、寸法の一貫性、表面品質
高精度仕上げ ソリッドCBNインサート 高精度が求められる主軸軸受け部 より厳しい表面・形状要求への対応
溝・成形加工 CBN溝入れインサート 逃げ溝、シール溝 溝形状の再現性、バリ・引っかき傷の抑制

部位・工況別の適用ポイント

軸部・フランジの粗取り

大きな取り代や段差による断続負荷がある場合は、ろう付けCBNインサートを中心に検討します。粗加工で求められる耐衝撃性を優先し、後工程の仕上げ代を安定して残すことを目指します。

軸受け部・オイルシール部の精旋削

量産工程の仕上げでは、コーティングCBNインサートを用い、寸法のばらつきや表面の波打ちを管理しやすい加工条件を検討します。乾式硬旋削の適用も加工設備・条件に応じて判断します。

高精度軸受け部の仕上げ

形状誤差や表面品質への要求がより厳しい箇所では、ソリッドCBNインサートを選択肢とします。ワーク剛性、把握方法、機械精度を含めた加工系全体での確認が重要です。

逃げ溝・シール溝の成形

溝幅、底部形状、側面品質が重要な箇所には、専用のCBN溝入れインサートを適用します。汎用旋削工具に成形加工を兼任させる際の妥協を減らし、工程の安定化を図ります。

選定時に確認したい加工条件

CBNインサートの選定は硬度だけで決まりません。安定した硬旋削のためには、加工条件を工程別に整理することが有効です。

  • 主軸材質と実測硬度:40Cr、42CrMo、GCr15、およびHRC55~62の範囲
  • 加工部位と要求事項:軸受け部、フランジ、オイルシール部、逃げ溝・シール溝の寸法・表面要件
  • 取り代、連続・断続切削の有無、段差・R部などの衝撃要因
  • 工作機械の剛性、チャック・センタの把握状態、振動の発生状況
  • 生産数量、目標タクト、工具交換の管理方法、既存工程での課題

よくあるご質問

HRC55~62の焼入れ主軸で、欠けを抑えながら硬旋削するにはどうすればよいですか?

断続切削、取り代の変動、装着剛性を確認したうえで、粗加工には衝撃負荷を考慮したろう付けCBNインサートを配置します。刃先形状や切削条件も、単に高能率を求めるのではなく、実際の負荷に合わせて調整することが重要です。

粗加工の除去能力と、仕上げの寸法・表面品質を両立できますか?

粗・仕上げでインサートを分けることで、それぞれの工程に必要な性能を優先できます。粗加工は耐欠損性と取り代除去、仕上げはコーティングCBNによる寸法・表面の安定性を軸に、工程設計を行います。

逃げ溝やシール溝の加工で、バリや引っかき傷を抑える方法はありますか?

溝形状に合わせたCBN溝入れインサートを用い、汎用工具での無理な成形を避ける方法があります。溝幅、深さ、底R、加工時の振動や切りくず排出を確認し、専用形状を選定します。

UHDによる主軸硬旋削の導入支援

UHDは、CBN材料およびダイヤモンド材料の開発、デジタル化された生産体制、高精度3D光学検査を基盤に、超硬切削工具とカスタム対応を提供しています。焼入れ主軸の硬旋削では、ワーク図面、材質・硬度、加工部位、取り代、現行工具の課題をもとに、ろう付けCBN、コーティングCBN、ソリッドCBN、CBN溝入れインサートの組み合わせを検討します。

標準インサートの選定に加え、特殊な形状や加工条件には非標準の成形工具にも対応可能です。工具導入後の加工条件確認、修磨・再生を含む運用面についても、実際の生産要件に沿った協議を進めます。

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